HENRY MOORE STUDIOS & GATDENS
*2018年8月25日(土)
バンクホリデーの1日目。天気も良さそうだったので、夫が行きたかったヘンリームーアのスタジオ+ガーデンに行きました。
ロンドンからはLiverpool Street 駅から電車に乗ってBishops Stortfordまで、1時間かからないで着きました。そこからはウェブサイトにも書いてある通りタクシーで向かいました。タクシーは片道12ポンドくらい。
13時頃に到着したのでまずはカフェでランチ。私はローストベジタブルのフリッタータ、夫はソルトビーフサンドウィッチ。このソルトビーフサンドイッチが暖かくて美味しそうでした。
ヘンリームーアの家の見学ツアーを15時にとってあったので、それまでは外の彫刻やスタジオの見学をしました。
庭と呼べないくらいだだっ広い所にいくつもの大きな彫刻が置いてあります。ほとんどブロンズの作品ですが、それぞれ緑青の付き方がや色も違うので全部違うマテリアルで出来ているようにも見えました。お庭にはリンゴの木が沢山ありました。
この小さなスタジオにはたくさんのMAQUETTE(マケット=小さな模型)が置いてありました。同じような彫刻でも何個も小さな模型が造ってあって、沢山の試行錯誤を重ねて大きな彫刻になるのだなぁと改めて学びました。まぁ普通に考えればそうなのかもしれませんが、彫刻家は自分のイメージをスケッチから一気に彫刻するようなイメージでいましたので、こんなにも沢山のマケットがあって驚きました。1:25の大きさでも結構大きく、彫刻にしか見えないものもマケット呼ぶそうです。
スタジオの後はメイン展示のOUT OF THE BLOCKへ。15時からのツアーが迫っていたので足早に見学しました。
これは私のお気に入り、石のリクライニングウーマンです。向こう側に写っている木彫刻は夫のお気に入り。
次はヘンリームーアの家、ホグランズのツアーに参加しました。ここの中は写真が撮れません。2階建+屋根裏のお家ですが見学できるのは1階の一部だけ。ガイドのお姉さんのお話によると、ヘンリームーアは自分の作品を自分で営業していたそうです。その際に使う応接間には興味のあるもの、参考にしている自然のもの(貝や石、動物の骨など)、沢山の本などがありました。日本語の本もいくつか置いてありました。その他にはシッティングルーム、事務所、ダイニング、キッチン、サンルームを見て回りツアーは終了。キッチンにはピカソの絵がいくつか飾ってありました。
このお家のサンルームと玄関は小さいけれどとてもいい空間でした。
ホグランズの後は閉館までシープフィールドを散策。羊が沢山居る野原に大きな彫刻があります。でも彫刻よりも羊に目がいってしまいました。おしりが可愛かった。
こっちをみる羊
羊のおしり
写真を撮る夫
閉館まで楽しんだ後入り口付近でフラフラしていたところ、タクシーに乗って駅まで向かう方たちに一緒に駅までシェアしないかと誘っていただき、乗り合いすることに。駅からリバプールストリートまで電車で、そこからチューブに乗って帰宅。途中中華屋さん寄って夕飯を食べる。
楽しい1日でした*