14・15・16・17, FEB

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大雪が降る。積雪114cm。

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14日・金

雪がしんしんと降り積もり、午後からはどうしようもなく休業。

所員さんたちは帰れないと困るので、午後には帰宅。私はもくもくと作業を続け、17時まで。

そのころには雪もだいぶ積り、40cm以上はあったのではないかと思う。

その後もシンシンと音も立てずに降り続く。

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15日・土

昨日の天気予報では朝から雨とのことだったけれど、天気予報ははずれ。

朝になっても雪は止まずにとうとう90cm。玄関を開けてみると腰の下くらいの高さまで雪が積もっていて出るに出られない。

雪がやむまでは何も出来ず。TAKとスカイプをしながら雪の状況を伝える。

朝10時過ぎたころに雪もやみ、太陽が出てきて真っ白な景色を見た。

家にいたのは、私と母だけ。父は出張で木曜日から東京。さぁ2人で雪かきを始めようとなったが、どこから手を付けてよいか分からないくらい積もっていた。

まずは自宅玄関から道を作る。

マンション住人の動線を優先して、その方たちの車が県道に出れるように、まず道をつくる。かいてもかいてもあまり進まない。上はふわふわなので軽いが、下に行くにつれて水分を含んでいるので重くなる。それでも男の人たちはさすがにはやい。皆で協力しながら13時ごろまでもくもくと雪をかく。ここでやっと半分くらいの道ができる。

午後一休みをしてから、また雪かき開始。一通り道ができたら、今度は母と2人で自分たちの車が出られるようにまた雪をかく。ここまでくると、雪の置き場もなくなってきて、敷地内にとおっている小川に運んで流した。

東京の大森に出張に出ていた父は、雪が降るからと早めに上京したものの、帰って来れずの帰宅難民。新宿でホテルがとれたみたいで、この日は新宿止まり。

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16日・日

昨日の雪かきで筋肉痛。自宅付近の県道には除雪車もまだ来なくて、どこにも行かれない。

国道が除雪されていたとしても、そこから入った県道や小道に雪があればもちろん通れない状況。皆徒歩で移動していた。

母も食料調達のため、徒歩でスーパーへ。私は留守番係。母が買い物に出かけて1時間ほど経った時連絡が入り、スーパーはほとんどの物が売り切れで、手に入ったのは野菜類。しかも、レジが長蛇の列をなしていて、まだまだ時間がかかると言っていた。

それから1時間半程して母帰宅。結局レジには45分ならび、リュックいっぱいに重い根菜類を持って帰ってきて、だいぶ疲れたようだった。

私は時間を持て余していたので、1匹いなくなっていた猫を探したり、猫とたわむれたり、勉強したり。先週の勉強科目の計画の復習や、今週の科目の施工予習。

未だに帰って来れない父は、なんとか立川まで来れたと連絡。この日は立川でホテル泊。

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17日・月

朝、やっとこさっとこ所員さんたちが出勤してくる。所員さん曰く、ここの周辺道路が一番ひどかったとのこと。道路は1車線しか出来ていないところもあって、 対向車が来たらアウト。普通なら15分くらいで着く距離が1時間40分かかったそう。

午前中はまだ終わっていなかった雪かきを所員さんと共にやる。事務所への階段とそこへ繋がる道づくり。

少しずつ道路を車が通れる状態になると、今度は渋滞。1車線のところで根詰まりしたり。

スーパーにも食料は届かずで、まだまだ品薄の状態。セブンなんかコンビニはどこも空っぽ。

今日は母が連絡して近くの知り合いの魚屋さんで野菜と魚をゲットしたそう。

父はまだ帰って来れず。立川からはまだ動けず。

中央道の下りは開通したそうだが、タクシーも帰ってこれなければ、乗せてくれないだろう。中央線はまだ動かず。立ち往生している8つの列車が動くまではきっと帰ってこれないだろう。あるいはレンタカーか。。。